2021年12月25日土曜日

クラフトビールでも買いに行くかぁ〜なBOMBTRACK ARISE カスタム

BOMBTRACK ARISEを週末予定も当てもなくクラフトビールを買いに行く用でカスタム
もっと言えば近所の輸入ビール屋に行くのではなく敢えて10kmくらい小一時間かけて
ブルワリーに買いに行く為に自分が乗りたいように勝手にカスタムです☆
お値段は26万かかっていますが勝手にやったので24万円でお願いします。完売しました
サイズ感も173cmの自分が乗って写真のポジションで極楽です

そもそもBOMBTRACK ARISEはマルチツーリングバイクです
良く進んでどこでも走れる万能バイクだからストイックにもユルクでも好きに乗ってくれ〜
それがマルチw

細身のクロモリフレームでSURLYのストラグラーやディスクトラッカーなんかが親戚
ですが。。SURLY好きな前提で言いますが全然BOMBTRACKの方が軽快です
グッと前に出る加速感!ペダル止めてもなぜか落ちない伸びやかなスピード!
(思い出すだけで気持ちがいい)
スポーティーなのにリラックスした乗り味で高級な欧州車と軽自動車な差があります。。
*SURLYは業界でNo1のリラックス?癒し?の心地よさとダルさのギリギリを攻めた
ダルッダルに乗るブランドなので遅いのが大事なのです。真面目な話で

そんな軽快な足回りを持った優秀なバイクをよりスポーティーに仕上げるのではなくて
お買い物用のデッカイバスケットにやる気のないBMX/クルーザータイプのハンドルをオン
しかしタイヤはスポーツ心を燻らせるPIRELLIでクールに!
見た目だけで組んだノロマなバイクに見えて、想像を裏切る軽快感とコントロール性が最高です

運転ダルそうで実はシャッキシャキのSUVを目指した乗り味が楽しいし気持ちいいんです
低速の安定感までも兼ね備えているので荷物乗せてのフラフラ運転もシャキッとします
*あまり重いとキャリアの強度が負けてソッチがユラユラするので限界値はキャリア依存

ヘッドセットはフレームカラーに合わせてWOLF TOOTHのパープル
かさばる荷物を乗せると負けそうな細身のヘッドを補強も兼ねて高剛性なパーツをチョイス

タイヤはTERAVAILとかがウチっぽいですがBOMBTRACKのウチに秘めたポテンシャルを
殺さないように転がり抵抗がウソみたいに軽いのにしなやかでハイグリップなピレリ 
このタイヤの耐パンク性なんかも考慮すると本当に理想的で素晴らしいので付けました
フレームの伸びやかな加速感を活かせるし伸ばしてくれます
色も渋い!

散々スポーツカー感を唱えつつクーペよりも広々・見晴らしの良いSUVが好きな私
ハンドルポジションがBOMBTRACKにNO!を突きつけ85mmライズのバーを入れて
クランカーやコミューターバイク感とリラックスした乗車姿勢で軽やかにノンビリと☆

グリップはOURYほど野暮ったくも太くもないけど同じくらい快適なBMXグリップ
柄?も洒落てて色もタイヤのサイドヲールとそっくりで使い勝手もコーデもバッチリ

この巨大なカゴは結束バンドでしっかり固定してありますが
お洒落でVOILEのストラップで固定してあるフェイク使い
フレームロゴのグレーと合わせてあります・・・細かいですね。。

地味に嬉しいチェーンリングのガード付きコレでチノパンとか履いても裾が汚れにくい!!

このハブもベアリングのシットリ回る感じがPhillっぽくてコスト心配しちゃう有り難い品質

都会的なデザインがスタイリッシュでファッション的な視点で見てもイイバイクだと思いません?

オシャレバイクに潜む機能面でのネガティブをほぼ全て克服したボクの思う理想的な1台☆
しかし「ほぼ」と言ったのは非常に残念な事がフレームに「SURLY」の文字がない事。。
来客の90%が"SURLY"を買いにいらっしゃるので他を案内しても眼中に無しw
日本ではマイナーな"BOMBTRACK"であり、みんな大好きな"SURLY"でない残念感
本当に自転車を乗る楽しさで言えば結局、速いのが好きな日本人にはベストなチョイスなので
ぜひモノは試しで試乗だけでもイイからBOMBTRACK乗ってみて欲しい

2021年12月24日金曜日

勝手にSALSA VAYA コミューター?オールドMTB?な楽しいヤツ

勝手にSALSA VAYA です!
ALL-ROAD/ツーリングがメインのロードバイクですが!
オフロードでの接地感の高さ・コントロール性能はオフロード特化型のグラベル級
そんな速いけど、実はオフロードにめっぽう強い便利なVAYAを
もし自分が乗るなら・・・と勝手にカスタムした”勝手にシリーズ”です

もし自分がOLD MTBやMTBインスパイアー系のコミューターバイクを組むならがテーマ
拘りは何だか懐かしいパーツ達や、懐かしい風のパーツで雰囲気は出しつつも現代の乗り味

話は打線しますがMTBの前身ATBが始まったのは80年代なのでまだ40年の歴史です
サスペンションやディスクが一般的になったのは2000年前後
ライディング中の機材ストレスなく楽しめるようになったのは2015年くらいから・・・
本当の8~90年代のバイクだと開発途上のポンコツなので僕は遅すぎて乗ってられませんw

こちらのバイクは36万円かかりましたが32万円でよろしくお願いします
適応身長は173cmの僕が乗って写真のポジションなので165~180cmくらい

控えめなSALSAロゴが斜め後ろから見るとイケてます☆

HUNTERのワイドバーでワイルドにカッコよく!
なんでドロップじゃなくてライザーバーを付けるのかと質問が多いですが・・・
逆に聞きたい!
SURLYのフロントラックなどを装備して1.4kg増で左右にパニアバックをつけて
さらに上段にはカゴやテント類なんかを乗っけれる積載量をドロップで支えられますか??
肘とか手首に負担多いし、それを制動力の低いドロップで乗ると疲れません??
僕には苦行に感じるのでライザーの方が断然楽でコレも選択肢の1つです
ポジション少ない幻想?デマ?もグリップの外握ったりステムの横持てばポジションは無数

ディレイラー はGRXですがローにもハイにも2段飛ばしで変速できるシフトレバーを採用
ダイコンのSS-6 国産のブレーキメーカーで太古の昔から変わらない化石レバー
品質はSHIMANOの現行品の最低レベル前後だと思いますがwカッコいいので充分です!

ステムはあえて上向きではなく下向きのステム
化石バイクのジオメトリーは本当に酷いものがありw
ステムでガッツリハンドル位置を引き上げないと疲れて乗ってられませんが・・・
VAYAは昨今のハイポジションフレームなので逆に上がりすぎ防止でこの長さ・高さをチョイス

クランクも性能はママチャリと同等だけどカッコ良さに負けてしまうRMCクランク
そこに無駄に贅沢をしてWOLF TOOTHのナローワイドギア
ローテクに贅沢をする大人の余裕がダダ漏れしてカッコよくなるんですね〜

ペダルはオフロードも走れるように広めの三ヶ島 SYLVAN GORDITO
こちらも化石ペダルを今の要望を反映させて雰囲気は壊さず近代化させたナイスなペダル

ディレイラー はスタビライザー付きでチェーンが外れるバカっぽいトラブルとはサヨナラ

シメはタイヤ
ブルースゴードンのRock’n Road 700x48
荒削りな乗り味が今回のバイクにピッタリなのでチョイス

このブロックパターンを見てください!!全く科学的ではない古き良き雰囲気だけ感w
はっきり言って性能とかじゃなくてテクノロジーを一切排除したアナログ感がカッコイイ
フレームに入るギリギリの48cで乗り心地を良くして道路の水切りとか段差なんか目もくれず
ボ〜ッと景色を眺めながら街も河川敷も里山も流せるバイクに仕上げました


ここをベースにバックつけたり、カゴつけたり、シール貼ったり、皮サドルにしたり
路面も距離も気にせず楽しめるバイクの可能性を広げる遊びを楽しんで欲しいです