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2024年3月4日月曜日

YETI SB160 T1完成車キット Mサイズ 私情車になりました

YETI SB160 T1完成車キット Mサイズ 私情車になりました

フレーム単体で入荷時は86万円もする最高級・最上級のバイク!
(24年1月価格改定で83万円に完成車キットも大幅値下げされました詳しくはコチラ)
バイクをどんな動かし方をしても前後のサスが必ずリンクして動いてくれます
姿勢が崩れずどこまでも滑らかでマジで乗りやすい誰が乗ってもパフォーマンスが出せる素直さ
もーあがりのバイクと言って差し支えない完成度です。。

心臓部のスイッチインフィニティーリンク
ここが弱いと衝撃をうまくリアサスに伝えられないし、加速・グリップも低下しちゃいます

フローティングマウント。リアフレームがどんなに捻じれてもサスがストレスなく動きます
滑らかなサスの動きを支える重要な場所

更に大事なカーボンの素材!YETIの上位フレームはTURQと言う名称でこのカーボンと施工で
路面からの衝撃を上手にいなしてサスに頼る以上に衝撃を和らげてくれます
この素材とリンクを使いこなす技術がYETIなんです
乗れば同じコースを走っているとは思えないスムーズでアグレッシブなライドが楽しめます

サスは前後FOXのファクトリー

クランクはSRAMのカーボンクランク

RDはSRAM XO1

ハンドルはYETIのオリジナルのカーボンバー&BURGTECHのステム

ブレーキはSRAM CODE RSC
国内で買うと9万超えますが使い勝手はMAGURAよりも良いけどSHIMANOの方が個人的には◯
XTやXTRへの変更も少額で出来るのでご相談ください

ドロッパーは黒色からカシマコートへ差し替えましたw

サドルはWTBのYETI柄

ハブは現行のDT SWISS 350 前後で7万くらいする上物です

リムはRACEFACEのARC30
ハブと合わせてホイールで12万くらいの充分すぎる内容

タイヤは残念な事にMAXXISのASSEGAIとMINIONのセット
ダメなタイヤじゃないですが単に古いデザインなので最新のYETIには不足なタイヤ
海外のレビューでもこのタイヤでは性能が出せないとバッサリ切り捨てるのも納得w
コンチネンタルグッドイヤーピレリは「今のバイク」に答えて新作を出しています
MAXXISも早く出して欲しいですね〜勿論タイヤのアップグレードは無償でやりますよ!!

ローターは220mm・・・どんだけスピード出す設計なのかw

このご時世に金属のヘッドバッチを残すあたりが非常にニクイ!
バイク好きの心をよくわかっていますねw

どー見てもかっこいいし王様の風格がヤバイ1台です

左にマイナス5点・右にプラス5点の評価になっていてい
UPHILL=登りやすさ
AGILITY=コーナリング、タイトセクションの動かしやすさ
STABIRITY=高速時、荒地での安定感
HANDLING=操作のしやすさ、フロントへの荷重のクセのなさ
SUSPENNSION=サスの感度、快適さ
FUN FACTOR=ライダーの動きサポートして遊びやすいか

ライバルのサンタのメガタワー
YETIと比べて登らない、曲がりにくい、ハンドリングに癖がある、サスの動きも微妙で遊びにくい
っと金額なりの性能って評価

スペシャのEVOはお話にならないご様子でw
Intended UseにグラフではXCでの用途はゼロと鉄げたバイク扱い・・・
スペシャのバイクって型が古くないり悪くないけど他社の新型と比較されちゃうと不利
&ハンドリングやコーナリングに嫌な変な癖が凄く目立つようになってきましたよね

2023年5月17日水曜日

YETI SB140で富士見パノラマライド&レビュー

YETI SB140で富士見パノラマライド&レビュー
この日はTransition SPUR・SCOUT・SENTINEL・SPIREとフルラインナップ状態
その動画は・・・いつかw

今年に入ってからなぜかまともにYETI乗れてない、動画を撮れてない・・・で書けずじまい
本当はブルーホーネットのSB140に異様な高さに飛ばされ?連れて行かれた動画が、、ないw
仕方ないのでCコース流し・リアがよくしなる映像・細かい動きもこなせるよって映像です
             

今回の富士見で感じた事をいくつか
比較対象はTransition Sentinelとibis  Ripmo
今まで乗ったバイクたちよりも特に優れている点は
・路面からの衝撃が異様に少なく剛性はかなり高いはずなのに快適でサスだけではなく、
フレーム=カーボン素材が吸収している&リアバックが足首の様に柔軟にヨレています
ジオメトリーで衝撃を逃すレベルから一歩進んで+αの衝撃吸収技術なので高価なの納得
他社よりフレームが10万高いのは他社よりも10万円分の機能が更に追加されているんですw

リアのヨレは上の動画のガレ場でスローにしているので確認しやすいと思います。
普通はコレってリアサスを真っ直ぐ押せないので動きが悪くなるハズなんですが。。
象徴的なインフィニティーリンクがシッカリ支えて、
ヨレでズレた分はリンクの複雑なフローティングマウントが帳消しにして真っ直ぐ押す!

・体感上の前後のサスの沈み込み方向が揃っていて、フロントとリアがバラバラな感じがなく
床が平行に沈む感覚があって身体・姿勢の変化が少なく振動の少なさと加えて非常にフラット
この動きはコーナーやジャンプで姿勢が前すぎ・後ろすぎなどの荷重ミスを相当に軽減して
スルッとコーナーを抜けられて、ジャンプは面をキレイに捉えて上手なプッシュを勝手に実行
ボーッとしていれば「今の上手くいったゼ!」を毎回やってくれますw
ジャンプ台のジャンプが凄く苦手な自分ですが
ブルーホーネットは怖くてスピード足りなくて飛びきれない・空中でバランス崩壊が普通
それが速度が足りなくてもキレイに飛び出し面に合わせてくれて飛び切れる!
デカイジャンプで速度出してもジャンプの姿勢やタイミングに悩まないから飛べちゃう!!
普段から飛べるジャンプは怖いくらい高さや飛距離が出て減速して入るくらいに飛びます!!!
学生時代にダージャンのコツを掴んでスゲー飛べていた時代を勝手に再現してくれて感涙
ジャンプセンスが壊滅的な自分が飛べる人になれるバイクなので、それだけでも買いですw
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Transition SENTINELの方が優れていると思った所は、
バニホがしやす・安定感はやっぱ最強・垂直方向に飛ぶから技が入れやすい

Transition SENTINELの方が悪いると思った所は、
前サスは斜め横に沈み、リアサスは上下に沈み前後でバラバラの動きがある
ジャンプ台で垂直方向には行くけど案外前には飛ばない
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ibis RIpmoの方が優れていると思った所は、
FOX38&X2の前後共に重いサスで剛性とサポートが超安心なのに操作感も実重量も400g以上軽い
同じ事が理由でブレーキが効く・路面状況が非常に掴みやすい


ibis RIpmoの方が悪いると思った所は、
軽いし、リアサスの動きはシルキーだけど微振動が伝わっていて凄く意外だったけど固く感じた
ジャンプ台で前には飛ぶけど案外垂直方向には飛ばない
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2023年4月29日土曜日

YETI SB5C オーバーホール

YETI SB5C オーバーホール

DVO フォークのオーバーホール

リアユニットのオーバーホール

YETIの心臓インフィニティーリンクのメンテナンス

分解洗浄して専用のグリス入れての作業
40時間?お気にグリスポートからグリス入れないとピストンが磨耗するので要注意!!

外すと自転車らしくない空間がポッカリw

リンクのベアリングも洗浄&グリスアップ

SRAMブレーキのオイル交換

汚れたピストン

ピストンの掃除と潤滑とWAKOSのDOTオイルに変えて快適&長持ちに!
しばらく放置しているブレーキだとブレーキタッチが別物になります!


2022年12月22日木曜日

YETI CYCLES 新型SB140 試乗車を組みました!!

YETI CYCLES 新型SB140 試乗車を組みました!!
自分が乗らないでお客さんにオススメなど出来るわけがないので実力を測るべく迎え入れ!
先ずは試乗車の外観だけを。試乗レビューは次回
いや〜かれこれ30年自転車ヲタしてますがやっと自分のYETIが買えました〜😂
憧れのブランド「ibis」に続き店の中にYETI があるだけでテンション上がります

YETIって?
MTB業界No.1のギーク集団で変態的な拘りを形にしてきて物議も称賛も凄いブランドですw
コロラド州のデンヴァーが拠点で2回訪れていますがハイソで美しい最高の街です
宇宙や物理学者が集まるインテリ地区コロラド、その気質をビシビシ感じる造りが魅力かな?
その異常なまでの拘りでコストも惜しみません!!フレームで税込77.5万円!!

現地のトレイルも走っていますが環境は比較的穏やかで丘陵地帯を長く走るのが多めで
アドレナリン全開のTRANSITIONよりは大人な乗り味を期待していますw
似た特性を持つ完璧な存在ibisi RIPMOと比較してどーなるか楽しみなような怖いような。。

SBシリーズは120/140/160とそれぞれのリアストロークが名前になっています。
更に[F150/R140mm=SB140][F160/R140mm=SB140 LR]の2種類があってw
更に更にカーボンにもグレードがあってサンタのCとCCと同じでYETIの最上位はTURQ

今回の試乗車はSB140の「下り特化のLR」
カーボングレードは「最上位のTURQ」って仕様です
シリーズの中間ストロークでオールラウンダーなトレイルからダウンヒルもカバーするクラス
これ1台で日本のMTB環境はカバーできるので今のYETIそ知るテスト車両にはピッタリ

以前は雪男が居た位置にTURQのロゴが鎮座
カーボンフレーム作り方も異様に拘っていてお金かけてます
ついでにヘッドセットは最高峰のCHRIS KING Dropset 3です

ピンボケw
ココが皆さん謎のスイッチインフィニティーさん
サスペンションではなくリンクでカシマコートまでしてあるバカマニアック専用パーツw
強度やエキセントリックなリンクの動きをシンプルな構造で作るための力技リンクです
ケーブルを止めているガイドも異様にスムーズに回るので嫌な負担はありません。

リアサスを押す側のリンクもマニアックすぎてヲタクが過ぎますw
上下で分割されてたりピボット軸がフローティングマウントだったりと・・・
とにかくサスペンションをフレームのねじれに関係なく無駄なく動かしたい情熱を感じます

LRのリアユニットは新型のFLOAT X

チェーンの音鳴り対策は完璧でバニホしてもカッティーしても無音!!

ケーブルハウスもケーブルを甘噛みさせて固定しているのと、
フレームの内蔵ガイドを通すのでダウンチューブ内でバタバタしません! こちらも無音!!

コロラド州旗がカッコイイ!!
MサイズでドロッパーポストはFOX175mmがギリッギリ装着できました。
未だに150mmが限界のバイク多いのでこの2.5cmの差が提供してくれる身体の自由度は最高
自分は170以上のポストが入らないフレームはリンク設計とか以前の問題で乗りたくないレベル

フォークはFOX 36 160mm

ハンドルは31.8〜35とアルミとカーボンで20mmライズと35mmライズそれぞれテストします
ハンドルの特性がフレームの迅美さ?挙動と合わないと台無しになるので気合でチェック
先ずは31.8の35mmライズのあるからスタート

ハブ・BB・ヘッドセットは全てクリキンです!
当然ですが最高のフレームには最高のベアリングが必須ですからね〜

リムはスタンズのARCHで試乗車のibisのRIPMOと足回りやコンポは揃えて公平に比較します

ドロッパーやチェーンリングはWOLFTOOTH

本当どうでもいいけど1985年は自分と同い年で意味のない親近感がありますねw
しかしYETIといえばターコイズとイエローなのでフォーク塗りたいです・・・

そんなこんなでYETI CYCLES 新型SB140 試乗車 組みました!試乗可能ですw