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2023年1月13日金曜日

BOMBTRACK ARISE マシュー私情車ビルド

BOMBTRACK ARISE マシューの私情車でビルド!
アライズは細身のクロモリフレームで基本はドロハン仕様のシクロ車として登場した子
その後はツーリングとかグラベル用途に位置付けられている車種です。

何度も書いていますがw
細身でシックな見た目だけど走りはグイグイ加速する近代の技術が盛り込まれています。
フレームやフォークも非常にしなやかでソフトな乗り心地
オンロードだけでなく、グラベル性能も非常に高く荒地でも減速せずに進めます!
これって意外と難しい様でオフロードでバイクが跳ねて全然進まない自称グラベルが大多数。。

そんなこんなで素敵なアライズを使って自分のお散歩・ママチャリを組みたい&
NITTOのV-4ステムを使いたくw細身のフレームで進むバイクを考えアライズに!
フレームサイズは「Lサイズ」
ドロハンで乗るなら173cmの自分はSサイズを選ぶし、
フラットハンドルで乗るなら80mm以上のステムをつけてMサイズ
しかし今回はビンテージバイク風にしたくシートポストが少しだけ出るLサイズにしました
トップチューブ長がLで578mmと普段乗っているMTBのMサイズが600mmくらいなので
十分なサイズというか使うステムの長さが違うのでアレですがまぁ〜乗れる適応サイズです
シートチューブも550mmとSURLYで言えば52cmと全く同じ長さです。

しかも使うハンドルはプロムナードタイプでヘッドよりも随分と手前にくる=狭くなるハンドル
これだけでもドロハン基準でサイズを選んでSサイズにすると狭すぎて乗りにくいですよね?
何の話をしているかと言うと。
同じツーリングバイクでもドロハン前提かフラット前提かでトップチューブ長は大きく変わって
しかも使うハンドルでも適正サイズは変わります。
「自分のやりたい・組みたいスタイル」と「フレームサイズの選び方」を
メーカー推奨の適応身長や一般的な数値に囚われすぎず「柔軟」に考えて選びましょう!!

ヘッドセットは気分でPhilトップキャップが好きなのが理由w
しかしこのV字のステムカッコイイな〜

デカイサイズのフレームのメリットは大きいバックを付けてもタイヤとのクリアランスが確保可
ハンドル全体にバーテープを巻いてヤル気ない感じ

ブレーキケーブルはハンドルとバックの間に這わせて、束ねて目立たない工夫を。
些細な事ですがビロンビロンにだらしないケーブル処理の店が多いですが、ダサいですよねw

ワッシャー・ステッカー・ケーブルカバー・ニップルに真鍮系のカラーを挿してオシャレに

使わないけど昔風のオシャレ飾りで予備スポークも装備されています。
これも真鍮ニップルとそんな感じの色のカラースポークを装備

ホイールはWTBのイケてないリムだったのでサヨウナラ
いらっしゃい MADE IN USAのカッコイイ Velocity BLUNTSSさん
バルブの左右2本だけ黒ではなくてHOSHIのゴールド?真鍮?色のスポークで小洒落感
お気づきの方もいるかもしれませんがBLUNT SSはMTB用の太めのリム
オススメはしませんがタイヤとリムの太さが近いとムチっとして個人的にはカッコイイ!
性能だけならもっと軽いリムがオススメですw安全面は!?空気圧を守れば問題なしです。

消そうにも消えないオフロード車への愛情が見え隠れすリムとペダル
ペダルはゴツさと踏み面の広さが売りの三ヶ島のバブリー

個人的にココが最大のオシャレ
アライズのデザインはピンクとか淡いコッパー系のデザインが入っています。
そこにキラキラコッパーのボトルケージを合わせて単調すぎない差し色をプラス
ボトルの柄もバーテープに合わせてトライバルとかエキゾチックな雰囲気で合わせました。

よく進むフレームこそ初めはシングルスピードで味わってもらいたい!
加速初期は重いペダルでも踏んだ分だけぬ〜っと前進して伸びる感覚がバイクとの一体感MAX
スピードが乗ってきてもペダルのケイデンスを上げると軽々と加速して気持ちがいい!!

この形が完成系ではないので2〜3ヶ月おきにスタイルを変えてカスタムして、
色々なARISEの姿・楽しみ方を提案していきますので参考にしてみてください。

2022年12月22日木曜日

YETI CYCLES 新型SB140 試乗車を組みました!!

YETI CYCLES 新型SB140 試乗車を組みました!!
自分が乗らないでお客さんにオススメなど出来るわけがないので実力を測るべく迎え入れ!
先ずは試乗車の外観だけを。試乗レビューは次回
いや〜かれこれ30年自転車ヲタしてますがやっと自分のYETIが買えました〜😂
憧れのブランド「ibis」に続き店の中にYETI があるだけでテンション上がります

YETIって?
MTB業界No.1のギーク集団で変態的な拘りを形にしてきて物議も称賛も凄いブランドですw
コロラド州のデンヴァーが拠点で2回訪れていますがハイソで美しい最高の街です
宇宙や物理学者が集まるインテリ地区コロラド、その気質をビシビシ感じる造りが魅力かな?
その異常なまでの拘りでコストも惜しみません!!フレームで税込77.5万円!!

現地のトレイルも走っていますが環境は比較的穏やかで丘陵地帯を長く走るのが多めで
アドレナリン全開のTRANSITIONよりは大人な乗り味を期待していますw
似た特性を持つ完璧な存在ibisi RIPMOと比較してどーなるか楽しみなような怖いような。。

SBシリーズは120/140/160とそれぞれのリアストロークが名前になっています。
更に[F150/R140mm=SB140][F160/R140mm=SB140 LR]の2種類があってw
更に更にカーボンにもグレードがあってサンタのCとCCと同じでYETIの最上位はTURQ

今回の試乗車はSB140の「下り特化のLR」
カーボングレードは「最上位のTURQ」って仕様です
シリーズの中間ストロークでオールラウンダーなトレイルからダウンヒルもカバーするクラス
これ1台で日本のMTB環境はカバーできるので今のYETIそ知るテスト車両にはピッタリ

以前は雪男が居た位置にTURQのロゴが鎮座
カーボンフレーム作り方も異様に拘っていてお金かけてます
ついでにヘッドセットは最高峰のCHRIS KING Dropset 3です

ピンボケw
ココが皆さん謎のスイッチインフィニティーさん
サスペンションではなくリンクでカシマコートまでしてあるバカマニアック専用パーツw
強度やエキセントリックなリンクの動きをシンプルな構造で作るための力技リンクです
ケーブルを止めているガイドも異様にスムーズに回るので嫌な負担はありません。

リアサスを押す側のリンクもマニアックすぎてヲタクが過ぎますw
上下で分割されてたりピボット軸がフローティングマウントだったりと・・・
とにかくサスペンションをフレームのねじれに関係なく無駄なく動かしたい情熱を感じます

LRのリアユニットは新型のFLOAT X

チェーンの音鳴り対策は完璧でバニホしてもカッティーしても無音!!

ケーブルハウスもケーブルを甘噛みさせて固定しているのと、
フレームの内蔵ガイドを通すのでダウンチューブ内でバタバタしません! こちらも無音!!

コロラド州旗がカッコイイ!!
MサイズでドロッパーポストはFOX175mmがギリッギリ装着できました。
未だに150mmが限界のバイク多いのでこの2.5cmの差が提供してくれる身体の自由度は最高
自分は170以上のポストが入らないフレームはリンク設計とか以前の問題で乗りたくないレベル

フォークはFOX 36 160mm

ハンドルは31.8〜35とアルミとカーボンで20mmライズと35mmライズそれぞれテストします
ハンドルの特性がフレームの迅美さ?挙動と合わないと台無しになるので気合でチェック
先ずは31.8の35mmライズのあるからスタート

ハブ・BB・ヘッドセットは全てクリキンです!
当然ですが最高のフレームには最高のベアリングが必須ですからね〜

リムはスタンズのARCHで試乗車のibisのRIPMOと足回りやコンポは揃えて公平に比較します

ドロッパーやチェーンリングはWOLFTOOTH

本当どうでもいいけど1985年は自分と同い年で意味のない親近感がありますねw
しかしYETIといえばターコイズとイエローなのでフォーク塗りたいです・・・

そんなこんなでYETI CYCLES 新型SB140 試乗車 組みました!試乗可能ですw

2022年4月20日水曜日

チャンユキの女子にオススメのグラベルバイク SALSA STORMCHASER

チャンユキのお気に入りグラベルバイク  SALSA STORMCHASER
グラベルと舗装路半々で70kmとか、ひたすら荒れたグラベル60kmとかの相棒がコイツ
メカ音痴?気にしていない彼女でも体感している圧倒的な加速と接地感
クロモリのSURLYも3台乗ってきましたがどれよりも「しなやか」で衝撃が少ないし
クロモリには出せない加速の反応の良さ、荒れた路面でも減速せずに路面を捉え加速する性能

やはり体力・パワーが男性よりも劣る女性陣にはサポートしてくれる位の高性能が必要
自分の限界を底上げしてくれるバイクって意外と少なく本当にありがたい存在☆

フレームサイズは49cmでフレームバックはRALがギリギリ入ります
フレームバックにサフとか入った小バック
リアのステム?ハンドルバック?には鍵。ハンドルのところには飲み物を入れてます。
山奥に行く時はサドルバックを大のに変更して対応

チャンユキもドロップハンドルが苦手で、
ブレーキかけるだけで握力疲れる、変速もグイ〜っと大変、ハンドル切るのも遠くて大変。。
なのでフラットハンドルです!!
ブレーキも油圧ディスクなら人差し指1本で激下りでもハムスターを可愛がる程度の力でOK
変速も親指1本で難なく操作できるのでチャンユキのお気に入りスタイル
ポジションも飽きたらブレーキの上を持ったりステム脇を持ったり、グリップの外持ったり

サドルはERGONを超オススメしています
まず皮サドルはお尻が滑ってペダリングしにくいので論外!
アレコレ試して急所も痛くないし、お尻も安定するし、ペダリングの邪魔もしないそうです
サドルの下につけたバックもTHOMSONのロゴが隠れないように10分格闘した取付スタイル

タイヤも散々交換してコレで4セット目ですw
今のところ、太いの細いの履いて毎度しんどいグラベル走った結果
フロントにTERAVAIL RUTLAND 700x47cでブレーキ性能

リアはTERAVAIL CANNONBALL 700x47Cで転がりの軽さとグリップのバランスでチョイス
このタイヤは見た目以上にオフロードの様々な環境で十分なグリップを発揮してくれます。
少し荒れた下りではプアですが、そこはMTBerのライドスキルでカバー

ギアは46T MTBは50Tを入れてますが軽いのと推進力が強いのでコレで同等に登れてます。

フロントは楕円リング
オーバルリングは平地よりも登り坂での方が体感の効果は大きくて無駄な力みが無くなり
体力の温存には非常に効果的なアイテム

BBは何気にCHRISKING搭載です!ギア1段分は軽くなると喜んでるパーツの1つ

ペダルもチャンユキのこだわりポイントで絶対にMTB系のピン付きのペダルを好みます。
理由は単純でローディーが当然のようにビンディングを選ぶのと同じで、
足がペダルから離れにくいので濡れようが、ガタガタ道でも気にせず足を回せるから!
グラベル系のペダルは食いつきが悪くて、無意識でしょうが足を頻繁に定位置に戻していて
馬鹿げたエネルギーロスが起きている&山道では足が滑って怖くてしょうがないでしょう?

友達・奥様・パートナーをグラベルやバイクパッキング等々にお連れしたいメンズ方
多分ですが男目線でのバイク&パーツ選びは配慮不足なのでwチャンユキにご相談ください☆

2020年10月8日木曜日

試乗車のSURLY KARATEMONKEYの今

試乗車のSURLY KARATEMONKEYの今
メインのフルサスを譲った事から本気で走れるマウンテンバイクへと変身したカラテ
初めは下りようでシングル化してましたがトレイルも行くので結局は多段化する事にw
ステムは50mmから35mmのショートステムハンドルも30mmライズの気合いの入れ様
 

タイヤも前回の八ヶ岳サイクリングさんのツアー中にサイドカット!
在庫ないからスキンサイドの選択肢は少なくリアタイヤはダウンヒルようのミニオンに。。
 
もーすっかりハードテールダウンヒル系というのかプレイバイク的な異様な姿にwww
先日も富士見パノラマもコイツで走って完全に変態の領域ですね
マイペースに走るためのフレームとサスペンションなのにかっ飛ばすとまー忙しい!
元々は王滝レース用に組んで
ツーリングバイク
里山バイク
ガチの下り系バイクな使い方までやってKARATEMONKEYを味わい尽くしてます
どんな使い方でも何故か高レベルに消化してくれる凄すぎる傑作バイクですよ・・・

2020年9月18日金曜日

SALSA BLACKTHORN試乗車にします!!

先日、発表されたSALSAの新型29erバイクのCASSIDYBLACKTHORN
フレームは一緒でサスとリンクを付け替えるとお互いに変身する奇妙なバイクw


去年のグラインデューロでSALSAチームが来日した際に店にも来てもらって
その後に開かれた新生SALSAの熱いプレゼンなんかもあって開発・セールス・マネージャーの
彼らとは個人的にも連絡したりする付き合いをさせてもらってます

真ん中のマネージャーのジャスティンがこっそりプロトタイプの写真を見せてくれたのが
今回発表になったBLACKTHORN!
試作品を作ってはラボの裏や山で遊びまくってアレコレ凄い所があるんだと
自慢げに話してたし、アレコレとマニアックなMTB談義をしたのが楽しかったなぁ

彼らが乗りまくって遊びまくって計算もするけど数字じゃなくて最後は感性で創りあげた
魂のこもったバイクがCASSIDYBLACKTHORN
グラベルってジャンルそのものを産み出したり泥試合用のStormchaserなんかを出す
「遊び道具」作りのプロフェッショナルが自信たっぷりに出してきたバイク
期待しています!!

前置きが長かったですがw
魂のBLACKTHORN CARBON X01を試乗車として店に置きます!
入荷は10~11月頃の予定
SサイズでTRANSITION SENTINELのリーチとかはMサイズと同等サイズ
2018年のibis RIPMOとほぼ全部が同サイズ
 

サスペンションリンクはibis等々でも有名なDWリンクで。そのシリーズのSplit Pivotを採用
リンクがリアハブのシャフト上にあるのでブレーキングとペダリングが完全に切り離されて
それぞれサスペンションの動きの邪魔をしないので
ブレーキもペダリングもサスも個々で100%の仕事が出来る仕組み
SALSAのリンクは見た目にも仕事的にもTREKとコメンサルをブレンドした感じ?
同じDWのibisが近いのかな??

はてさてどんなバイクか楽しみです