2022年12月2日金曜日

ツーリング系MTBの本命:BOMBTRACK BEYOND +(ビヨンド プラス)

ツーリング系MTBの本命:BOMBTRACK BEYOND +(ビヨンド プラス)
ロングライド・グラベルが得意なドイツのブランドのボムトラック

2024/5/9追記

〜2023年モデル
税込297,000円
Mサイズ 適応身長は170~180cmくらい 取り寄せ可能
Lサイズ 適応身長は180cm以上 取り寄せ可能

2024年モデル
新色のブルーは税込¥308,000 スペックはコチラ
Sサイズ適応身長は160~170cmくらい 取り寄せ可能
Mサイズ適応身長は170~180cmくらい 取り寄せ可能

このビヨンドは街乗りから本格的なトレイルライドまで対応している超万能バイク
SURLY KARATEMONEKYやKRMAPUSと乗り方・遊び方は全く同じです。
MTBのスタイルが好きだけど山には行かないよ〜って方にも最適なバイク
決定的に違うのはバイクの進み方☆
ボムトラの特徴である反発の強いクロモリフレームが伸びやかなにバイクを前に押し出します
SURLYは少し上方向に力が逃げる感覚がありますがビヨンドは前に引っ張られるような感覚!
この感覚はBOMBTRACK共通である感覚でどのバイクでも試乗された方の多くが体感されています

次が見落とされがちなのに超重要なんですが、
BB下りが27.5+の状態で70mmと「カラテ=44mm」「クランパス=65mm」と比べて超低重心
(29erのクランパスに27.5+を履かせている状態)
これのおかげで、路面との接地感が非常に強く安定感が抜群で坂道・荒地での進みも最高です
&パニアバックなどの荷物も低い位置に取り付けられ揺れがかなり抑えられます

フレームは熱処理した"4130"と高価なDJバイクやBMXで使われる高品質&強度重視のパイプ
コレ使うと硬くて乗りにくそうですが、上手く使いこなし心地よい反発を生んでいます

タイヤの許容範囲も広くカラテとクランパスを1台にした様に27.5+から29x3.0まで入ります
フォークの長さもSURLYと同じ483mmでサスとか入れてもジオメトリーは崩れにくそうですね
書いてて思いましたが、クランパスに27.5+のタイヤ入れると実は足つきとか諸々調子良さそう

ここは本当に使えるのか謎なシートステイに3パックマウントがついていますw
ダウンチューブやフロントフォークに3パックマウントが付いていて真剣に長旅を考えてます

内装ドロッパーポストの穴もあります
初めてダメなところを書きますwここから出たケーブルはダウンチューブの上部をクリップ?
を使って這わせて通すんですが見た目はケーブルが目立つので微妙・・・
走行中にケーブルを枝に引っかけたり、岩にぶつけてダメージとか回避出来そうで実用的!?

コンポはSRAMのNXやSXとエントリーグレードですが12速でギア比も広く必要充分

リムはWTB 内幅35mmの太いやつ タイヤもWTB RANGER 27.5x2.8

ハブはシールドベアリングの上等はモノでリムは交換してもハブはそのままで良いレベルの品

ハンドル・ステム・ポストなどにもボムトラ印入りでかっこいい

ツウな方ならトップチューブのガセット・ダウンチューブの曲げ・小さく細かい溶接
・ヘッドチューブの補強などココだけ見ても丁寧に作られているのがわかりますよね〜

個人的にMサイズのフレームでトップチューブからシートステイまでがほぼ一直線で好き
塗装やデザインも洗練された都会的なデザインでお国柄を感じます

伸びたシートチューブを支える補強も実用途と機能美な感じで凄くいい感じ