matthewcycle : 試乗車

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2020年6月9日火曜日

Transition Scout x NICO VINK

僕のSCOUT CARBON Mサイズの試乗車あるのでいつでも乗れますよ〜

2020年3月24日火曜日

2020 TRANSITION SCOUT CARBON レビュー

2020 新型TRANSITION SCOUT CARBON レビュー

〜超重要22年11月追記〜

今現在、カーボンの完成車・フレーム単体問わず全ての生産が終了しています。

アルミの完成車やフレームも生産の予定が出ていないので一緒に終了かもしれません。

当初のボクの想像を遥かに超える進化を遂げていました！！！！
2019年の29erエンデューロバイクと同等の安定感と走破性を持ちながら
27.5の軽快な動作の切り返しとクイックなコーナーリングを実現しちゃってます
あまりにも楽しくて自由で自分の限界を軽々と引き揚げてくれるバイクでした
27.5の新時代がこのSCOUT CARBON から始まりますよ

ホイール径うんぬんではなくバイクデザインが限界値を決めるんだと
改めて思い知らされました・・・すごいバイクが出てきちゃいましたよ・・・
2021/22年はスカウトを参考にしたバイクが次々に発表されるんだろうな〜と

29erの人気バイク旧型Transition Sentinel（160/140mmストローク）と体感での比較
懸念されたグリップ・走破性・安定性・加速性は同等レベルでした！
それどころか整った路面での加速性以外は全て勝っていると感じました。

トレイルのアプローチを走り出してまず感じたのは
リンクやジオメトリーの改善で1~2cm浮いているような感覚になるほど衝撃が来ない！
センチネルでもガタガタする場所でポコポコっと根っこや岩の上を撫でるように進み、
VPPやDWリンクのようにリアタイヤが段差に引っかからずに超絶スムーズに乗り越えます
わざと根っこがビッシリと覆う場所や大きな段差にラフにツッコんでも弾むようにクリアw
本当に27.5インチのホイールなのか？？
本当に150/140mmもストロークあるのか？？
今乗っているのは最新の29erクロカンバイク何じゃないか？？と錯覚する登板性能

下りに入るともー至福の時間でしたw
安定感と接地感はズバ抜けていて誇張なしに旧型センチネルと同等
センチネルでも避ける様なラフなラインでもポコポコっとタイヤの音がするだけwww
それなのにバイクの動作は27.5の軽快な動きでスピードが出ると更に軽快感が増します
コーナーの軽さと鋭さ・ジャンプの軽さは気持ち良すぎてヤバかったです！！！
Stanton-Switchbackのバイクコントロールの楽しさをと
29フルサス安心感とスピードの恩恵を同時に味わえる夢の様な楽しいライドでした

トランジションの唯一の欠点だったストローク後半での腰砕け感は皆無に！
バンクに当て込んだ時やラフな路面でも負けずに踏ん張ってくれる様になりました
エアーボリュームスペーサー等で調整した場合とは違い
中盤から急に硬くならずとてもスムーズに衝撃吸収してくれるのでまさに理想的

この踏ん張りのお陰で高速時のジャンプやラフな路面でもグリップ感がとても強く
これ以上は加重したらグリップ抜けそう・・・って時にまだ余裕で踏めます！
どんな路面でもラインを変えられたり・姿勢を立て直しやすく急なギャップでも飛べます

これらは新型のリンクのお陰で旧型の29erバイクと同等の走破性を実現したこのリンク
今後発表されるであろう29のセンチネル・スマグラー 27.5のパトロールなど
どんな体験をさせれくれるのか楽しみすぎます

珍しく興奮気味に長々と書いていますが。
誰にオススメか？
下りが好きなマウンテンバイカー全員です。
29の走破性・安全マージンの高さは満足しているけど遊びの動きが少し重いな〜って方
あなたの探しているバイクはショートスロトークの29ではなく・・・
コイツですよ！！！

ボクは怪我すると店潰れるので最大の安全マージンをもつ29が好きでしたが
新型スカウトは同じ安全マージンをキープしながら軽やかに遊べるので感謝しきれない

2020年3月19日木曜日

TRANSITION SCOUT CARBON 2020入荷

大注目の27.5フルサス TRANSITION SCOUT CARBON 2020入荷！！！
フルモデルチェンジしたスカウト２台揃いました！

29er全盛の今。
下り遊びは29のエンデューロ系でゴリゴリ走って
トレイルはダウンカントリーとか新カテゴリーのショートストローク29reで遊ぶ現代。
この空気感の中にあって新型の第一弾を27.5インチのスカウトを発表してくるあたり。

業界への挑戦状なのか？
マーケットは無視して自分たちの欲望に従っただけなのか？w
これは店としては乗って理解しておかないと、
2020年の最新の話に置いて行かれてモグリになっちゃいます。

主な変更点
・東レのカーボンを使用（贅沢ですね〜）
・150mm/140mmストローク
・27.5インチホイール
・64°のスーパースラックなヘッドアングル
・10mmのびたリーチ
・更に登れてピョンピョン遊べるように改良されたリンク
・チェーン等の音がしない静かな設計
・超長いドロッパーポストが入るようになったりと全部変わりましたw

手前のバイクは納車待ちで奥のはボクのマイバイクなので今日から試乗できますよ
出荷時のセッティングはとてもヤンチャな「じゃじゃ馬」と呼ぶにふさわしい元気さw
リアサスのセッティングの幅が広く設計されているので落ち着いた乗り味にも設定可能
↑これって地味に革新的な事だと思います。
よくあるリアサスの位置変更してLOW・HIGHのジオメトリーチェンジとは全く話が別！

2020年3月8日日曜日

試乗(私情)車 ibis Ripley オススメの29erトレイルバイク

試乗(私情)車 ibis Ripley オススメの29erトレイルバイク
万能なストローク長でフロント130mm リア120mm
上質なトレイルバイクをお探しであればリプリーで決まりじゃないですかね！
ibisはどのレビューでも欠点を探すのが困難なほどの他社を大きくリードした完成度が魅力
ブランドの知名度を販売するのではない当店が自信を持って推せるバイク！！

具体的には登りと下りのバランスが良いバイクを探している方
王滝やロングライドも考えている方
ショートストロークで軽くて遊べるバイクをお探しの方

彼女のニュージーランドでのライドを想定してリプリーをチョイス
体力ない
パワーない
下り怖い
そんな彼女が過酷な海外のトレイルを走り最終日に言った言葉
「このバイクを選んでくれてありがとう！このバイクじゃなきゃ楽しく走りきれなかったよ」
この言葉が全てです。
自分の限界を超えさせてくれる登り能力
コントロールしやすく安定感がある下り能力
これらが揃うバイクに乗ると今まで体験できなかった感動や楽しさが待っています。

海外サイトのレビューはアイコンをクリック

2020年3月4日水曜日

TRANSITION SCOUT CARBON 2020 店頭試乗車導入！

〜超重要22年7月追記〜

SCOUT CARBONは生産終了となり２度と購入できません。

代理店に再入荷もないので中古品か店頭在庫などを探すしかありません。

モデルとして無くなるのか新モデルが出るのか？はまだ発表されていないので知りません。

アルミのフレーム共は23年1月に少量だけ入荷しましす

TRANSITION SCOUT CARBON 2020 店頭試乗車導入します
そーボクの新しい相棒です。いつでも試乗できるヤツです！
サイズはMサイズ GXキット

正直な話し：29erのセンチネルが楽しすぎて27.5には乗る気は有りませんでした（今も）
自分の理想とするピョンピョン跳ね回ってスイっとコーナを曲がる動きを
センチネルが安全マージンをしっかり残した状態で遊ばせてくれるんですもん。

じゃーなぜ今更29erから27.5のフルサスに乗り換えるのか？
ボクがセンチネルだと速すぎるので速度域を下げる目的もありますが
新型フレームをオワコン気味な27.5のフルサスバイクで出して来た理由が知りたいんです
29erの完成度が上がりに上がってフレームのもつポテンシャルにもはや27.5では役不足
そんな事を海外サイトでも言われ。自分もそのように感じています。。
そーは言ってもフルリジットのSURLYも楽しいので
自分が気に入っているか否かで何でもイイとも思いますがw

社長もスタッフも全員生粋のマウンテンバイクライダー集団のTRANSITIOがなぜ
このご時世にラインナップから消えても良さそうなスカウトをショートストロークPATROL化して
新型カーボンフレームの第一弾として発表したのか！？

間違いなく彼らにとって「最高に楽しいバイクが出来上がったから！」
どれだけ楽しいの？？
そんな興味から試乗車＝新しい相棒に決めました

乗っているのはコイツです。取り回しの良さはBMX出身のボクには凄く楽しい

適応ホイールサイズ : 27.5インチ

Size : XS / S / M / L / XL

Frame : ScoutCarbon 140mm Rear / 150 Front

Color : Midnight Blue / Olive Green

Rear Shock : Rockshox Super Deluxe Ultimate

Front Fork : Rockshox Lyrik Ultimate RC32 150mm

Headset : FSA No.57E

Stem : ANVL Swage (40mm)

Handlebar : ANVL Mandrel Alloy35 (800mm)

Grips : Sensus Lite

Saddle : ANVL Forge Chromo

Seatpost : OneUp Dropper Post 120mm(XS) / 150mm(S) / 180mm(M) / 210mm(L/XL)

Brakes : Sram Code RSC

Rotors : Sram Centerline (180mm)

Shifter : Sram GX Eagle

Derailleur : Sram GX Eagle

Cassette : Sram XG 1275 (10-50t)

Chain : Sram GX Eagle

Crank : Sram Stylo 7K Dub (32t)

Wheelset : Stans Flow S1 Team

Tire / Front : Maxxis Assegai 3C EXO+ (27.5×2.5)

Tire / Rear : Maxxis Minion DHRⅡ 3C WT (27.5×2.4)

重量 : 14.06kg

Frame Size : XS / S / M / L / XL

Reach : 410 / 435/ 460 / 485/ 510

Stack : 577 / 590 / 604 / 617 / 631

Effective TT Length : 534 / 564/ 593 / 623 / 652

ST Length : 350 / 360 / 390 / 430 / 460

Effective ST Angle : 78.2 / 77.7 / 77.2 / 76.8 / 76.4

Saddle Height For Effective ST Angle : 560 / 600 / 660 / 720 / 780

Actual ST Angle : 72

ST Offset At BB : 63

Headtube Length : 95/ 110 / 125 / 140 / 155

Headtube Angle : 64

Chainstay Length : 430

Wheelbase : 1153 / 1185 / 1217 / 1248 / 1280

Bottom Bracket Drop : 18

Estimated B.B. Height : 337

Standover : 665 / 665 / 673 / 686 / 698

Fork Offset : 37

超パーティーバイクらしいので乞うご期待！！

2019年12月19日木曜日

ibis Ripley 新しい試乗車を準備中

ibis Ripley 新しい試乗車を準備中
本国サイト
日本サイト
ibis Ripleyは130mm/120mm 29er トレイルバイクです
世界的に爆発的なRipmo人気から分かるようにibisのバイク＝リンクは圧倒的な性能です
前作のRipleyもトレイルライダーの間では非常に評価も人気もあったモデル（日本以外でw）
更にブラッシュアップされ嘘みたいな登り性能と安定感のある楽しい下を提供してくれます

で。ボクのバイクではなく女将のユキちゃんバイクです。
来年の２月のニュージランドツアーに向けて新車でトレイルをよりエンジョイできるように！
150cm弱の彼女が乗れる「楽に登れて・気持ち良く曲がれて・安心して下れる」バイク
ボクの提案は29erのリプリーです！
Ripmo/Ripleyの開発には女性も参加していて体格差を考慮した設計がなされています。

SRAM NX Eagle 12 Speed Complete Kit
フォーク：Fox Float 34 Performance Series 130mm, 29”, 15QR

(Fox Factory Series 130mm UP Charge ¥25,000)
リアサス：Fox Float Performance DPS with EVOL, 190x45

(Fox Float Factory DPS w/Evol Up Charge ¥30,000)
ホイール：Ibis S35 27.5" Alloy, Ibis Hubs

(S35 27.5" Carbon Rim Up Charge ¥92,000 or S35 27.5" & i9 hub Up Charge ¥150,000)
タイヤ：Schwalbe Hans Damp & Nobby Nic 29” x 2.35”
ブレーキ：SRAM Guide T 2 pod with Centerline 180mm rotors
クランク：SRAM NX Eagle, DUB spindle, 30T Steel Ring
リアディレーラー：SRAM NX Ea12-speed
シフトレバー：SRAM NX Eagle 12-speed
カセットスプロケット：SRAM PG 1230 11-50T 12-speed
チェーン：SRAM Eagle NX with Power Lock, 12-speed
ヘッドセット：Cane Creek 40: ZS44/ZS56
グリップ：Lizard Skins Charger Evo
ハンドルバー：Ibis 780mm Alloy (Ibis 800mm Carbon Up Charge ¥8,000)
ステム：Ibis 31.8mm (50, 60, 70, 80, 90mm)
シートポスト：KS Rage-i 125mm or 150mm

(Bike York 125mm 160mm 180mm Up Charge ¥10,000 )

サドル：WTB Silverado 142
希望小売価格 ¥558,000.-（税別）

今回準備するのが一番コスパが良いNXグレードのSサイズの完成車

ibisは低グレードのキットでも追加料金でサスペンションやホイール／ドロッパーを変更可

(Fox Factory Series 130mm UP Charge ¥25,000)

(Fox Float Factory DPS w/Evol Up Charge ¥30,000)

(Bike York 125mm 160mm 180mm Up Charge ¥10,000 )

ほぼマストの追加料金65000円で前後カシマコートのFOXファクトリー

BikeYorkの160mmドロッパーにアップグレードします
＊150cm弱のユキちゃんが乗りますがそれでも160mmのポストを使える親切設計

PINK BIKEのレビューはこちら

LOAM WOLFのレビューはこちら

「ジオメトリー」

「適応身長」

「ドロッパーポスト長」

2019年11月14日木曜日

2020 SALSA CYCLES FARGO APEX1 Sサイズ　試乗車レンタル中！！

2020 SALSA CYCLES FARGO APEX1 Sサイズ　試乗車レンタル中！！
11/24日の日曜日までは試乗可能です☆　
Sサイズは160cm~175cmの身長に対応しています。

FARGOは29x2.2のMTBタイヤを余裕で呑み込むグラベル・バイクパッキング用のバイク
ポタリングしながらグラベルに向かって山の中でも気楽に走れる頼もしい相棒！
クロスカントリーMTBをドロップで乗れるように再設計したようなバイクなので
最高速は当然低いですが、自転車で大事な操る「気持ちよさ」「楽しさ」は極上☆
ペダリングへの反応も良いので長時間のライドも問題なくスムーズに前に進んでくれます
ついついガタガタした道を選んだり段差を降りたり土手登ったりして遊んじゃいますよw

＆ロードの前傾姿勢や細すぎるタイヤが不安だなぁ〜って人にもオススメです。
周りの見やすい姿勢で乗れて、タイヤも太いのでブレーキも本当に良く効きます

チューブの形状もテーパー効いてて手間掛かってますね

超マッチョなカーボンフォーク！
キャリアや泥除けなんでも装備可能です

ドライブ周りもSRAM APEX1 なので充分すぎるパーツ構成

27.5+も29+も使えるそうで29x2.2のタイヤだと余裕のタイヤクリアランス
タイヤクリアランスは実際に山入ると重要でギリギリのタイヤだと小石や泥が詰まって
走れないなんて事もあるので広いにこしたことはないですね。

高級感のある塗装に立体感のあるチューブが艶めかしい💋

完成車
税込￥283,800
http://ride2rock.jp/products/111919/

フレーム／フォーク
税込￥145,200
http://ride2rock.jp/products/105747/

2019年10月21日月曜日

SALSA CYCLES 新型VAYA 試乗車

SALSA CYCLES 新型VAYA
サルサ：ヴァヤ?バヤ?はクロモリーフレームのアドベンチャーバイクです。
ANY ROAD / GRAVEL / LIGHT TOURINGがターゲットなのでなんでもOKです
フォーク：カーボン
フレーム：サンコーのカンフーチューブ

フレーム詳細　税込￥129,800 (フレーム/フォーク)
http://ride2rock.jp/products/105753/

GRINDUROレースで走った感じた長所。
低速からの加速の良さ・ハンドリングの安定感と軽快感のバランス・心地よいフレーム剛性
機能的な短所は完璧にツボ押さえてくれてるんで・・・まだ見つかっていません。
（カーボンフレームより重いとかハンドル低くできないとか指摘されそうですが
鉄フレームのグラベルバイクなので当然・必然だから短所とは言わないんですよ）

舗装路を流して走る＆下りをブッ飛ばして走る真逆のライドをしても応えてくれるバイクで
今まで乗っていたBOMTRACK HOOK EXTより柔らかくツーリングが気持ちイイです。
下りではシナリを最大限に生かして路面を捉えてくれるので安心して飛ばせます！
乗る前にリアが135QRで時代遅れで大丈夫かよ？と思った自分が恥ずかしいですw
ヴァヤのちゃんと乗り心地ありきで作られて、選ばれた仕様なんだと理解しました

ハンドルもサルサの一番絞りの強いWOODCHIPPER
本来であればもっとナチュラルなCOWCHIPPER COWBELLがオススメです。
グラベルでも下りで攻めたいので下ハンを強力に握れるコチラにしました

コンポはグラベルコンポのGRX もちろん油圧ディスク使用
クランクはマウンテンバイクのXT 34Tです。
街中でバカみたいにスピード出さないので最大速度はコレで充分　それよりも・・
登りで34x42Tが非常に有益でした！！
大会中、舗装路で高級グラベルバイクを押して歩いている本末転倒なライダーを何人スルーしたか。。
日本は平坦じゃないし、脚力凡人は、流行りと完成車を真に受けては絶対にだめ！！
ちゃんと大会のコースや自分の体力にあったギアをチョイスしましょう☆