2019年10月21日月曜日

SALSA CYCLES 新型VAYA 試乗車

SALSA CYCLES 新型VAYA
サルサ:ヴァヤ?バヤ?はクロモリーフレームのアドベンチャーバイクです。
ANY ROAD / GRAVEL / LIGHT TOURINGがターゲットなのでなんでもOKです
フォーク:カーボン
フレーム:サンコーのカンフーチューブ

フレーム詳細 税込¥129,800 (フレーム/フォーク)
http://ride2rock.jp/products/105753/

GRINDUROレースで走った感じた長所。
低速からの加速の良さ・ハンドリングの安定感と軽快感のバランス・心地よいフレーム剛性
機能的な短所は完璧にツボ押さえてくれてるんで・・・まだ見つかっていません。
(カーボンフレームより重いとかハンドル低くできないとか指摘されそうですが
鉄フレームのグラベルバイクなので当然・必然だから短所とは言わないんですよ)

舗装路を流して走る&下りをブッ飛ばして走る真逆のライドをしても応えてくれるバイクで
今まで乗っていたBOMTRACK HOOK EXTより柔らかくツーリングが気持ちイイです。
下りではシナリを最大限に生かして路面を捉えてくれるので安心して飛ばせます!
乗る前にリアが135QRで時代遅れで大丈夫かよ?と思った自分が恥ずかしいですw
ヴァヤのちゃんと乗り心地ありきで作られて、選ばれた仕様なんだと理解しました


ハンドルもサルサの一番絞りの強いWOODCHIPPER
本来であればもっとナチュラルなCOWCHIPPER COWBELLがオススメです。
グラベルでも下りで攻めたいので下ハンを強力に握れるコチラにしました


コンポはグラベルコンポのGRX もちろん油圧ディスク使用
クランクはマウンテンバイクのXT 34Tです。
街中でバカみたいにスピード出さないので最大速度はコレで充分 それよりも・・
登りで34x42Tが非常に有益でした!!
大会中、舗装路で高級グラベルバイクを押して歩いている本末転倒なライダーを何人スルーしたか。。
日本は平坦じゃないし、脚力凡人は、流行りと完成車を真に受けては絶対にだめ!!
ちゃんと大会のコースや自分の体力にあったギアをチョイスしましょう☆
 

ホイールは珍しく完組
DT SWISS CR1600 ノッチは18から54ノッチに交換しました。
ラチェットの音がカッコイイ。テクニカルな登りでトラクション管理がし易いのでね。
 

タイヤはこの組み合わせ
フロントが滑ったら転ぶしかないのでグリップの強いタイヤ
リアもブロックがある程度無いとオフロードでは空転して進まないのでそこそこヤツ
もちろんチューブレスで!路面抵抗少ない割にオフロードでグリップ力あったのでオススメ


ブレーキは変則的なF:フラットマウント R:ポストマウント
パッドの大きさ結構違うので乗るまで不安でしたが無駄な心配で乗ると忘れてます。
 

BBはネジ切り68mm 当然の様にキングのBB入れました
トルクのかかる登りでBBがキッチリとヨレずに回る感覚は病みつきです☆


ロゴはここ
 

カーボンフォークなのに3パックマウント リアもキャリアとフェンダー受けあります
 

フレームサイズは54でサルサはトップチューブ長の表記なので注意!!
いわゆるSサイズですね165-173cm適合の試乗車です


試乗車はドロップハンドルで組んでますが、フラットハンドルで組んでも良し!!
乗り方の自由度はSURLYと同じでお好きに組んでください
SURLYより「上質」なペダリング・ハンドリングを楽しみたい方に特にオススメ☆