パーフェクトなエンデューロバイク ibis RIPMO V2 完成車 入荷です!!
先日のブルーに続いての入荷でグレーも超やばいオシャレなカラーです
なんでパーフェクトなエンデューロかと言えば。全てが無駄なく破綻なく仕上がっています
散々登る登ると色々なバイクでこの言葉を使いますがibisは別世界で登ります。
その自信は「Shred and Climb」に現れています。160mmストロークの29erなので
下りが特でゴリゴリに攻める「Shred」はわかりますが。「登れ」とくるんですから登れますw
サスの前後の動き方やフレームの各所の剛性バランス・コーナリングの初動の速さ・
スポーティーでクイックな立ち振る舞いを完全制御し異様に扱い易くパーフェクトなんです。
そんなこんなで総合的にみてツインリンク系の最高峰に達していると思うibisのDW-LINK
同類にはGIANTの超素直なマエストロや、トリッキーなSANTAのVPPがあります。
障害物を乗り越え更にストローク毎に前に前にと押し出すように進むのがこの系統で。
バイクの扱い方は
マエストロは手綱を引いてもらって乗馬体験をするくらい安全に楽しく扱い易いバイク。
VPPはバイクだけが人間を置いて先に突っ走るので、しがみ付いてロデオを楽しむバイク。
ibisのDWは良く調教された馬術競技の馬に乗り一緒にコースで遊ぶ様な違いがあります。
リアサスが生む加速感は
マエストロは加速が穏やかで動きの軽さはあるけどニュートラルポジションでピタッととまり
VPPはゴムの様な爆発的な加速だけど瞬間しか伸びが無いのに対し、
背中とバイク全体をグワ〜〜っと長時間トルクフルに押し出してくれるのがibisの特徴
コレが本当に気持ちが良い!トレイル走っていると路面の影響で減速しないかの様に
ス〜っと伸びやかに加速していく乗り味はまさしくラグジュアリー
軽快なハンドリングを残しつつ絶対的なハンドリングの安定と言う相反する事を叶えます
大きな段差や根っこや岩に当ててもフォークが捻れずに動いて衝撃を相殺して怖くない!
それが上質なibisに装備されてるんですから路面が荒れていようが心は穏やかなですw
ペダリングの反応も非常によくこの巨漢をたやすく加速させる登板性も持ち合わせていて、
このサスがあるとトラクションコントロールが容易で難しい登りも踏破可能・・・無敵です
Mサイズだと普通は150mmが限界で、この差は慣れるとサドルの邪魔さがヤバイです。
コンポーネントはSLXですが。差額分41100円でXTに変更も承ります!!!
35mm幅のibisオリジナルの高級リム
このあたりをStansと共同開発していたりと乗り心地に対する執念を感じます
前後MAXXIS ASSEGAIなのがこのバイクのスピード域の高さと、
ハイグリップすぎるタイヤでも加速感や登板性の良さを殺さない自信の現れ?
現実的にこの位あった方が安全です。でも〜自分ならリアはDH R2とかに変えたいw
全ての衝撃は肩下で済んでるのでハンドルをカーボンとかいらないし。
ハンドリングもクイックなので35のアルミで超ダイレクトなハンドリングが必要って訳でもなく
なんかこの物足りなさそうなハンドル周りで案外問題ないので不思議