ブレースが変わっただけではなく、ボトムケース内部を大気圧と等しくするためのブリーダー(エア抜き)や膨らみを持たせたバイパスチャンネル。片側2つのDU(ボトムケースの入り口とボトムケースの中間部付近)がインナーチューブに接しています。この2つのDUに挟まれた空間にある空気を自由に移動させることによって抵抗を少なくしています。もちろん潤滑用オイルの通路にも使用されています。 ダンパーもVVC(ヴァリアブル・ヴァルブ・コントロール)が採用され、旧GRIP2よりも高速側コンプレッションの質が向上しています。 by マムアンドポップス