2022年7月27日水曜日

LOWSIDEにサスペンションは26インチ設定です

LOWSIDEにサスペンションは微妙な話し
公式にもサスペンショは取り付け可能となっていますが〜
26インチの100mmサスが前提です!!
26インチのバイクから移植相手を探してLOWSIDEは良い感じですが。
初めから27.5や29のサスをつける前提で組み立てるのは「ちょっと待った!話が違う!」ですw
26フォーク時はストロークは同じでも27.5よりも短く・ホイールも小さく車高が全然低いです
27.5のフォークを近づけると・・・LOWSIDEのフォークと約10cm!引くくらい長さ違います
写真はXLサイズのフレームでヘッドチューブが17cmもあるのでコレでも少し和らいで見えますが
この状況の27.5サスをブチ込んでいる狂気じみた話を耳にしたので今回書いています。。

はい。コレだけ長さが違えば設計も何もないですよね・・・常識的には無理ですよ誰の目にも

コチラは27.5or29のサスが使えるKARATEMONKEY・KRAMPUSのフォークと
LOWSIDEのフォークの比較です。全然違いますね。
KARTEとLOWSIDEが別ジャンルで設計思想が完全に違うのがフォーク1本でもわかります

KARATEMONKEY・KRAMPUSのフォークと27.5の120mmサスの比較
全長は4cm違い、サスはサグで2cmほど縮みますがそれでも約2cmの差は生まれます

27.5のフォークを入れてDJバイク風にカスタムできると思われている方が少なくないですが
見ての通り全然話にならないジオメトリーの崩れ方ですよね?
ジャンプ系で遊ぶならSURLYがちゃんと用意したカラテやクランパスにサスを入れて乗りましょう
物理的には付くし、走れますがソレが「一般的な楽しい」なのかは別問題です。
まぁ〜本人次第で自由ですが、経験上の満足できる範囲のカスタムを示すのも店の役割なので一筆